ナーチャーウィズって?

当社で発行している
子育て奮闘中の
パパ・ママ向け月刊誌「Smile」
 
今年のテーマは『信頼』です
4月から始まり
半年経ちました
 
『信頼』という言葉は
現代日本において
普段からよく耳にする言葉
だと思いますが
 
「信頼」とは
そもそも
どうやって紡がれていくものなのでしょうか?
 
相手が信頼に足る
行動を継続し
約束を守り
相手の中に信じて良いと思える
「ほんとう」が見えたとき
「信頼」は生まれ
積み上がっていくものなのか
 
それとも
相手は信頼に足る
結果を出せていないのだけれど
誠実に 素直に
振れずに前進しているので
「きっと信じていいはず」と
自分が相手を勝手に信じて
育くんでいくものなのか
 
これ
どちらか正しいか
一方を選べと言われると
なかなかむずかしい・・・
くないでしょうか?
 
相手が先に『信頼』を保証すべきか
自分が先に『信頼』に投資すべきか
… …
 
『信頼』は
やはり「相互性」が土台にあって
双方が
主体的に創り上げようと
しなければ紡がれないもの
かもしれません
 
一方が一方に依存したり
努力を怠ったり
誠実さを欠くと
やはり形をなさないものなのでしょう
 
一方が努力しても
もう一方との関係性によっては
目指せる関係にもなり
不都合の多い関係にもなる
 
だから
あまりに価値観が違ったり
求めているゴールや世界が違うと
『信頼』は形成されないのでしょう
 

国家間で「不信」の投げつけ合戦が
加速しているように思います
 
それは自国の利益や
自国の国民を守るために
必要なことなのでしょうけれど
 
相手が引き受けることになる
マイナスを考えず
自己の利益のみを
居丈高に要求するのでは
合意はむずかしいと思いますし
 
そもそも
損得を議論する前に必須となるのが
『相互信頼』でしょう
 
平地を散歩しているときに
『相互信頼』は
あまり議論する必要はないかもしれません
しかし
高い山を登頂しようとするときに
『相互信頼』は
必須となります
 
苦しい中を
同じゴールを目指して
どれほど互いを主体的に信じ
困難を解決して行こうとするか
 
個々人の振れない強さや
誠実さ
ゴール達成意欲の強さが
問われます
 
 
当社はベンチャーを志向する
教育コンサルティング会社です
 
・自己の高いゴール意識
・主体的な信頼行動
・結果を出す=顧客に対する貢献
と理解できる価値観
 
を誰から求められるのでもなく
自ら率先して行動していく
メンバーで構成されています
 
やり方の違いに戸惑い
考え方の違いに悩み
何十時間話しても
価値観の違いに愕然とし
 
それでも
同じ社会的貢献を共有する
同志として
腹を割って話し
自己成長を遂げようとする
組織体です
 
そういう意味でいうと
当社は
労働と価値を
雇用契約で交換している企業ではなく
 
なにをして毎日過ごすと
人生が楽しめるか
スポーツのようにすがすがしく
人生を振り返られるかを実践する
「おもしろがり屋集団」なのかもしれません