関係性

先日 こんなことを
ぼーっと考えていました
 
人が人と出会い
関係性を持つ
ということ
 
そして
その関係性が
 
続いていく場合と
終わってしまう場合がある
ということ
 
なぜだろう?
 
なぜ
関係性の岐路は
眼前に現れるのか?
 
続くにしろ
終わるにしろ
なにがその要因なのだろう?
 
ん~
 
関係性が終わる時
そこにあるのは
やはり
価値の喪失
なのだろう
 
関係性とは
つまり
価値交換
ではないのか?
 
自分の価値を
欲しいと思った人が
自分とコンタクトを
取りたいと願い
 
自分が
その人の持っているものを
欲しいと思った時
そこに価値が生まれ
関係性が芽生えていく
 
そして両者の
価値交換が
等価交換でなくなった時
 
その関係性に
最初の岐路が出現するのだろう
 
「あげてるものと
 もらってるものが
 釣り合わない
 これって不公平?
 これって損?
 これって必要とされてないってこと?
 なんかバカバカしい?」
 
 
しかし
 
関係性における
価値の等価交換は
常に実行される
ものなのだろうか?
 
Give&Takeで
交互に繰り返される
ものなのだろうか?
 
どうよ
どうかな?
 
そうでは ない
そんなこと ない
 
そんな都合のよいことでは
人生あってはならない
 
それでは 
おもしろくないだろう
 
たとえば
異性間でも同性間でも
“恋”のような
状況では
 
めまぐるしいスピードで
価値交換が
やりとりされるのだろう
 
しかし
ある一定期間
継続された関係の場合は
 
3か月不公平
6か月不均衡
1年間… 3年間…
10年間
不等価交換
 
ってことも
あるのだろう
 
それが
人間の関係性
というものだ
 
 
この
不等価
なのに
関係性が終わらない
というところに
人間の妙味がある
 
この
不等価は
実は
不公平 ではないのだ
 
損 ではない
 
必要とされてない
ってことではない
 
なんかバカバカしい
ってことではないのだ
 
自分の気付いていない気持ちに
気付くとき
それが
相手の価値がみえてくる
瞬間だろう
 
できれば
その瞬間は
 
関係性が終わる前に
来てほしい
と思う