Life is a comedy

Life is a tragedy when seen in close-up,

but a comedy in long-shot.

「人生はクローズアップで見れば悲劇だが

ロングショットで見れば喜劇だ」

 

これはチャップリンの言葉

 

「悲劇」と「喜劇」

これは

「視座」や「視野」

の違いによって

引き起こされる結果

のようにも思えますし

 

「他責」と「自責」

つまり

概ね人生を他者に委ね

被害者意識で

起きた事象を捉えるか

 

起きた結果を

常に自分の力で

<三方良し>にまで

引き上げようとする

人生を選択し続けるか

 

の違いのようにも

思えます

 

「視座」が低いと

「視野」が狭くなり

物事を一方向からしか

見えていないことに

気付かなくなり

 

良かったこと 幸せだったことは

思い出せなくなり

 

いかに自分が災厄を

被ったかという一点に

心が奪われ

 

自分をこんなふうにさせた

他者に代償を払わせ

自分を取り戻したい

という思いに駆られる

 

そんな思考パターンが

想像されます

 

 

しかし

「人生はロングショットで見れば喜劇」

というのは

 

バタバタ喘いでいる

「今」の自分を俯瞰し

 

『さて こんなふうに バタついているボク

なにに集中して この局面を超える実力を

つけるんだい?』

 

と 焦りや怒りを取り除き

冷静に自分に問いかけてみて

 

『やはり

ボクの人生を全うするためには

他者に自分の扱いを変えるよう

求めるのではなくて

どうであれ

出来ていない自分をすべて引き受け

自分を成長させることで

他者の扱いがいつのまにか

変わった

というふうに人生を選択する

しかないよね』

 

と気付くこと

 

そして

『自分の人生は

結果的に

<よくできました>

と承認されて終わりを迎えるようだ

だから

もっと努力しよう

焦らず 動じず

本当の自分を評価していただいて

生きていこう』

 

そのような

「自分に対する見立て」が

成立した時

 

人生は

「悲劇」から「喜劇」に変わる

のではないでしょうか?

 

理不尽な世の中を

素直に生き切る

 

これは難しいことですが

とても大事なことのように

思われます

 

人生は一度きり

 

人を恨んで生きるより

人にうっとり憧れて

生きる方が

楽しそうです・・・